2018年12月13日 08:59

DMM.comは、12月4日より、日立物流、佐川急便と共同で日立物流京浜物流センター内に3D造形物の生産拠点を設置し運用を開始した。
DMM.make3Dプリントサービスでは、主要な生産拠点を石川県加賀市に設置している。プリンター本体はもちろんの事、付帯設備、資材等の管理に広大な土地が必要なため地方に生産拠点を置く必要があった。
本取り組みでは日立物流の流通センター内に生産拠点を置く事でコストを抑え、佐川急便の流通網を用いることでより迅速な輸送を行う事が出来るようになった。これにより、これまで物理的な制約により対応が難しかった首都圏への「即納」を実現し、DMM.makeの強みである価格と品質を維持する事が可能になる。本施設では、法人等からの需要が多い、プロトタイプや保守パーツの造形に適したプリンターを導入。ゴムのような柔らかい素材、硬い素材、耐熱性の高い素材を出力することができ、様々なニーズに対応が可能だ。
住所は、東京都大田区平和島5-3-2。