2018年12月06日 10:03

ビザイアは、海外で放送しているラジオ番組を聴取できる機能を備えた、48言語対応のAI翻訳機「RADITALK(ラジトーク)」を12月12日より発売する。

RADITALKの3つの特徴は、複数の翻訳エンジンの翻訳結果から正しい、自然な訳をAIが自動的に選択・表示、海外で放送されているラジオ放送をリアルタイムで聴ける。テザリング機能搭載。海外で買ったSIMを使って、ポケットWiFiとしても活用できる。

訪日外国人の数は2869万人にものぼる。外国人との交流が増えてくれば、やはり出てくるのは言葉の問題。昨今、翻訳機が注目されている背景には、こうした事情がある。とはいえ日常生活の中で翻訳を必要とされるシーンはそれほど多くないのも事実。いかに翻訳機を活用するか。辿り着いた答えは「ラジオ」だ。語学の基本は慣れること。真似ること。海外に行く前から使える翻訳機となる。

「RADITALK」は1万9800円(税別)。家電量販店やECサイトにて販売する。