2018年12月03日 15:37

ナブテスコと凸版印刷は、スライド式自動ドアの動きに合わせ、変化する映像投影ソリューション「コネクトドア」を共同開発した。
「コネクトドア」は、商業施設や観光施設などに設置されている自動ドアをはじめとしたエントランス空間を静的な空間から動的な空間へと変化させることができる新たな映像ソリューション。自動ドアに投影された映像と空間を一体化させ、エンターテイメント空間や広告スペースに活用することができる。
これまで通行者が意識しないことを目指してきた自動ドアが、アクティブなものへと変化し、エントランスを取り巻く人々に、プロジェクションマッピングの臨場感を伴った演出や広告宣伝を行うことができ、建物エントランスの価値を高める。今後、共同で実証実験を行うとともに、12月から試験販売を開始する。
試験販売予定価格は、コネクトドアシステム利用料30万円~/月、保守費10万円~/月、コンテンツ制作代80万円~/1コンテンツ。