2018年11月21日 14:33

ログバーは、11月11日に医療法人伯鳳会 東京曳舟病院で行われた、「災害弱者としての外国人患者の対応訓練」に同社スタッフが協力・参加。翻訳機「ili PRO」を用いた外国人患者への対応に関する実証実験を行った。

東京曳舟病院は、東武伊勢崎線曳舟駅直結という優れた立地条件を持ち、広く地域の人々から親しまれている病院。加えて病院が面する城東地区は、浅草や東京スカイツリーといった外国人観光客に人気の観光名所があるとともに、在留外国人が多く在住するエリアとなっている。訓練当日は、山本保博 病院長による外国人患者の対応に関する講演と、患者役となる外国人に病院スタッフが翻訳機を活用して問診を行い、適切な対応を取るための取り組みを実施した。

訓練後、山本院長は「さまざまな職種から人材を募り、院内で委員会や部会等を整備して、アイデアを出していくことが重要。今回の訓練をきっかけに、従事者一同がより視野を広げ、外国人患者の対応を行っていければ」とコメントした。