2018年11月14日 10:56

日本陸上競技連盟は、市民マラソン大会の統括・支援、個々人のライフスタイルに合わせたランニングを楽しめる環境・機会を提供することを目的とした新プロジェクト「JAAF RunLink」を発足した。
「JAAF RunLink」は、トップアスリートの育成・強化に注力してきた、競技陸上中心のこれまでの取り組みに加え、競技団体としての新たな役割として、すべての人がすべてのステージにおいて陸上競技を楽しめる環境をつくるという「ウェルネス陸上」の理念の実現に向けて発足したプロジェクトだ。
本プロジェクトでは、全国各地で開催されている約2000~3000にものぼる市民マラソン大会や行政、企業といった、あらゆるステークスホルダーと連携。また、数千万人とも言われるランナーデータを一元化したデータベースを構築し、そのビッグデータを活用していくことで、ランニング人口の拡大および、ランニング・健康市場の活性化を目指している。