2018年10月23日 14:39

アドバンスト・メディアは、銀座コージーコーナーの物流センターでの音声認識を活用した仕分システムをリニューアル導入し、高い効果を得たことを明らかにした。
銀座コージーコーナーは、首都圏を中心に全国に約400店舗を展開する今年で創業70周年を迎えるスイーツショップで、常時約200種類以上の商品が店頭に並んでいる。2010年、店舗への商品配送をより高精度・効率的に行うことを目的に、音声認識を活用した「仕分システム」を物流センターに採用し、1時間あたりの作業効率20%増加、ミス率は84%減の12万5千分の1と高い導入効果を得た。
この度は、情報システム部門、物流センターと仕様検討を進め、Android端末に最新のディープラーニング(DNN)対応AI音声認識エンジンを搭載した仕分システムをリニューアル導入。端末のスペック上昇によるレスポンス速度の向上と、ディープラーニング技術の実装による音声認識精度の向上により、リニューアル前と比較し、作業効率20%増加、ミス率は62%減で33万分の1まで低下した。