2018年10月22日 16:00

学研ステイフルが発売する「カードでピピッと はじめてのプログラミングカー」が、江戸川区立東小松川小学校(東京・江戸川)の「プログラミング教育」研究授業で教材として活用された。
同校は、江戸川区教育委員会から平成30・31年度にプログラミング推進校として指定されており、既に様々なプログラミング教材を用いて各教科で授業を積極的に展開している。今回は国語の授業に「プログラミング教育」が組み込まれる研究授業が行われた。この時期の子どもたちは、自分の思いや言いたいことが先に出てしまい、順序よく話したり、相手にわかりやすく話したりすることに課題があると考えられている。
本授業では、既に学習した「順序を表す言葉」を使って、写真を並べたり、適切な順序を考えながら説明したりする活動に加え、プログラミングでの経験を通して順序立てて伝えることの大切さを学習。それにより、「まず」「次に」「最後に」といった接続詞を使いながら、相手にわかりやすく伝える力を養うことを目標にした。