2018年10月03日 11:16

JAPAN EXQUISE(ジャパン・エクスキーズ)は、三ツ星レストランをターゲットにした日本酒を5つの酒蔵と共同で開発、10月5日からパリにて販売を開始する。
近年、日本酒の輸出量は年々増加しているが、提供場所は主に和食店に限られ、現地の食文化に溶け込んでいるとは言い難い状況だ。日本酒が世界中の食通に親しんでもらうためには、ワイン同様に日本酒もあらゆる料理とマッチングできる酒であるということをアピールし、和食店以外での浸透を図る必要がある。
そこで今回、JAPAN EXQUISEは食の最高峰であるミシュラン三ツ星のフレンチ料理店での導入を念頭に、新たな日本酒を開発した。開発は、故ジョエル・ロブションさんの息子であるルイ・ロブション安部さんが担当。酒米の田植えや稲刈り、酵母の選定にも参加し、酒蔵と共同で開発した。また味だけではなく、フレンチレストランでの提供を念頭にボトルやラベルのデザインなどを決定。今回販売を開始するのは5蔵・6商品となる。