2018年08月20日 15:34

OKIは、有人窓口の省人化や無人化を支援する「CounterSmart(カウンタースマート)」を、8月20日より販売開始する。

「CounterSmart」は、これまで同社が得意としてきた金融機関向け窓口端末や旅客交通向け券売機、コンタクトセンター向け遠隔支援のノウハウを活かして開発したミドルウェア。「CounterSmart」の導入後は、利用者は必要とするタイミングで、テレビ電話を通じて有人オペレーター(専門家)と対話しながらサービスを受けることも可能。なお、本機能については、この7月より、ふくおかフィナンシャルグループの熊本銀行の次世代型サービス拠点「サテライトプラザ保田窪」にて、「CounterSmart」を利用した「TV相談窓口」の運用が開始されている。

今後、多言語に対応した音声操作や、AI対話を活用した無人窓口応対など、多様な決済手段を提供するサービスも順次リリースする予定。