2018年08月08日 15:53

大丸松坂屋百貨店では、大丸東京店においてAI(人工知能)を活用した「各階喫茶」「トイレ」の空席状況表示サービスを、8月10日(金)から開始する。「各階喫茶」「トイレ」両方のリアルタイム空席状況を確認できるのは、百貨店では大丸東京店が初めての試みとなる。

現在、大丸東京店には、ターミナル立地という特性から、平均平日10万人、週末は12万人が来店する。各階のレストラン・喫茶は立地の利便性により非常に稼働率が高く、週末ともなると多くの空席待ちが発生、同様に、地下1階や2階の女子トイレの待ち時間も長くなっている。

この状況を改善するため、空席情報配信サービス企業のバカンの協力で、AI(人工知能)などのデジタル技術を活用した「リアルタイム空席状況表示サービス」を導入。店舗内では各階のデジタルサイネージで、また店舗の外ではスマートフォンなどの携帯端末等でWEBサイトにアクセスし、事前に「空席あり」か「満席」かの情報を確認できるようにする。