2018年08月03日 11:27

奈良市広報戦略課は、連日の猛暑や熱中症発症者の増加を受け、熱中症予防を呼びかける動画を制作した。

今年は2017年に比べ非常に気温が高く、命の危険に関わるような異常気象となっている。市内でも熱中症救急搬送の重症事案が多々報告されており、2017年度年間の熱中症救急搬送件数160件に対し、2018年度は7月29日時点で213件と既に上回っている。市では地域における熱中症予防の普及啓発・注意喚起をより一層強化しているところだ。

そこで奈良市広報戦略課では、動画広報の取組みとして、熱中症予防を啓発するための動画を市内こども園の協力を得て制作。園児たちが「日差しをさけよう」「水分を取ろう」と呼びかける内容となっている。制作した動画は市庁舎、出張所に設置の広告モニターで8月16日から、市庁舎連絡通路に設置のデジタルサイネージで8月1日以降に放映する。また、奈良市動画チャンネルでも視聴できる。

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