2018年05月31日 06:15

オイシックスドット大地は、5月30日に茨城県と連携協定を締結した。

茨城県は全国1位の生産量を誇るメロン、レンコン、さつまいもなどをはじめ、レタス、梨など数多くの農作物に恵まれた食の宝庫で、農業産出額は9年連続全国第2位。一方、ブランド品として消費者に認知されている農産物が少なく、そのポテンシャルを活かしきれていないという現状がある。

茨城県が食品宅配企業と協定を結ぶのは今回が初。今後は、「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドの食品宅配や実店舗を展開するオイシックスドット大地と、全国農業協同組合連合会茨城県本部や茨城県内生産者とのマッチングを推進。オイシックスドット大地のノウハウやプラットフォームを活用して茨城県産農産品のブランディング、販売促進を図っていく。他にも、生産者のスキルアップの支援、農産品物流の効率化なども視野に入れて連携をすすめる。