2018年05月30日 10:57
小田急電鉄は、7月10日、特急ロマンスカー・LSE（7000形）の定期運行を終了する。
これは、特急ロマンスカー・GSE（70000形）第2編成の運行開始に伴うもので、特急ロマンスカー・LSEは7月10日に通常ダイヤでの運行を終了。以降は臨時列車として運行した後、本年度中の引退を予定している。
特急ロマンスカー・LSEは、1980年に展望席のある特急車両として就役し、約38年にわたって運行してきた。1981年には、鉄道友の会選定の「ブルーリボン賞」を受賞し、1984年までに計4編成が製造されている。6月23日からは、特急ロマンスカー・LSEの車体へ「ラストラン記念ロゴマーク」を掲出。また、6月16日から、「LSEありがとうキャンペーン」を実施、7月10日の定期運行終了日にはイベントを予定しているほか、今後も、関連イベントを随時開催していく予定だ。
