2018年05月28日 13:07

陽報は、業界に先駆けてワイヤレス給電システムを搭載した「Let’s BIKE(レッツバイク)」の開発に成功、販売をスタートさせる。

「Let’s BIKE」は、これまでのレンタルサイクルとは異なり、まちのサイクルポート(お店・駐輪場等)の自転車ラックに停めただけで、ワイヤレス式にて給電することが可能。これにより「充電忘れ」や、充電のための「バッテリーの取り外し」の手間がなく、さらにその充電のための電力は、太陽光発電に委ねられる。地面を掘っての電気の引き込み工事など、たいへんな設置工事を必要としなくなるため、サイクルポートがすぐに設置可能だ。

シェアサイクルがより普及しない大きな理由の一つにある、「人件費」「人の手間がかかりすぎる」といった問題。「Let’s BIKE」は、ワイヤレス給電システムにより、その問題を解決し、よりシェアサイクルが社会に普及していくことを目指していく。

「Let’s BIKE」コンセプトムービー