2018年05月22日 15:13

5 月 22 日、マルチクラウドデータ管理のリーダーである ベリタステクノロジーズ合同会社は、米ベリタスが実施した「データプライバシーに関する消費者調査」の結果を発表した。

これによると、個人データの保護に関して消費者は企業をほとんど信頼していないことが明らかになった。企業での情報が漏えいは増える一方で、ハッカーの方が 1 歩先を進んでいるように見えることから、消費者の約 5 人に 2 人 (38%) が、ほとんどの企業は個人データを保護する方法を理解していないと回答。

また消費者は、個人データを保護しない企業にペナルティを与えるために、不買行動やSNSなどに否定的なコメントを投稿するなどといった手段を講じるが、個人データを保護する企業に対しては、企業に報いる行動をとるつもりであることが分かった。回答者の59%は「個人データの保護に関して信頼する企業にはより多くのお金を使う」、27%は「データ保護について真剣に考えている企業には最大で 25% 多く積極的にお金を使う」と回答した。