2018年04月24日 15:21

誠文堂新光社は、5月10日に、「12か月のねこ切り絵」を刊行する。

ねこの本でもあり、切り絵の本でもある「ねこ切り絵」に第2弾が誕生した。夏の暑い日も冬の寒い日も、その時々に応じて一番心地よい場所を探すのが得意なねこたち。「12か月のねこ切り絵」は、そんなねこの姿が、たくさんつまった書籍だ。

今回は、ねこだらけだった前回に、季節を彩るモチーフや小物をプラス。日々の暮らしに寄り添いながら、1年中見て、切って、楽しめる切り絵の本ができた。図案は同じねこでも、切る人によって、ねこの表情は千差万別。どんなねこでも、自分だけのねこになる。

著者は、切り絵作家の高木亮さん。「かわいくて、おかしくて、少しだけ寂しい世界」をいろんなところで発信中。WEBサイト「にゃなか」でねこ切り絵を使った連載をしているほか、吉祥寺で行われているねこ祭りでは猫の切り絵などをふんだんに使った個展を開催し、好評を博している。

定価は1500円(税抜)。

誠文堂新光社