2018年04月19日 15:54

東京地下鉄は、富士ゼロックスと共同で、個人専用のオフィス空間を配置する「サテライトオフィスサービス」の実証実験を、6月1日より東京メトロ駅構内で開始する。

近年、テレワーク等の柔軟な働き方が増加する中、オフィス以外で仕事をするモバイルワーク需要に応えるため、東京メトロの駅構内に電源や無料Wi-Fi等を備えた個人専用のオフィス空間を試験的に配置する。このワークブースは、富士ゼロックスと共同で開発したもの。専用空間であるため、周りを気にすることなく電話や資料作成などを行えるほか、短い時間での利用が可能なため、移動中のスキマ時間を有効に活用することができる。

まずは、南北線溜池山王駅、千代田線北千住駅の2駅にワークブースを設置。ニーズなどを検証し、将来的には駅構内のほか沿線地域への設置拡大についても検討する。

実施期間は、6月1日~9月30日まで。特設Webサイトは6月1日より利用可能。

東京メトロホームページ