2018年03月01日 09:18

朝日新聞社は、「天声人語書き写しノート」シリーズの2011年4月の発行からの累計販売部数が400万部を突破した。

「天声人語書き写しノート」は、朝日新聞朝刊1面の看板コラム「天声人語」を、紙面と同じ字数、同じ行数のマス目に書き写す専用ノート。最初に発売し、根強い人気のある「通常版」のほかに、調べた言葉や要約、タイトルなどを書く欄を設けた「学習版」、東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授に監修を依頼した「脳トレ版」、美文字研究家の青山浩之・横浜国立大学教授の協力で読みやすく好感度の高い文字のトレーニングができる「美文字版」の4種類がある。

書き写すだけで、「文章力がつく」「言葉や漢字が覚えられる」「時事問題の知識が深まる」「頭のトレーニングになる」と好評。小中学校の授業や朝学習、大学生の就活対策、毎日の日課として書き写しをするなど、幅広い年代で愛用されている。

価格は350円(税抜)。ASA(朝日新聞販売所)や、大手書店などで販売。