2018年02月07日 16:12

2月7日、シンガポールを本社とする不動産スタートアップのメトロレジデンスは、香港に進出した。メトロレジデンスにとって香港は、2017年の日本進出に次いで3つ目の市場となる。

メトロレジデンスは長期滞在者のためのサービスアパートメント予約プラットフォーム。同社のビジネスはシェアリングエコノミーのモデルを採用しており、物件は不動産オーナーから提供された部屋だが、運営は全てメトロレジデンスチームが行うことで品質を担保している。2014年にシンガポールで営業を開始し、これまでに2000企業以上から利用されてきた。

シンガポールと日本では既に20万泊以上の予約がされており、香港でも同様にニーズがあると考え、このたびの進出が決定。現在の香港サイトでは、香港のビジネス中心地でありショッピングエリアでもあるワンチャイ・ティンハウ・コーズウェイベイ・クオーリーベイ・セントラルの駅近物件のみを厳選して掲載している。