2018年01月29日 16:10

KADOKAWAは、十代目松本幸四郎(まつもと こうしろう)襲名記念フォトエッセイ「高麗屋の逸品」を、1月27日(土)に発売した。
松本幸四郎さんは1973年生まれ。父は二代目松本白鸚。屋号は高麗屋。歌舞伎座開場130年の2018年1月、十代目松本幸四郎を襲名。歌舞伎では古典から新作まで、そのほかの演劇、テレビや映画など、幅広いフィールドと役柄で活躍している。本書は、三百年以上の歴史を持つ名門・高麗屋ゆかりの品々に焦点を当てながら、伝統芸能である歌舞伎のさまざまな「顔」を、十代目松本幸四郎さん自らが紹介する襲名記念フォトエッセイ。
暖簾、押隈、家紋、書き抜き、扇など、歌舞伎役者を支える道具から、「自分」と向き合う時間に使うプライベートな品まで、幅広く取り上げている。さらに撮り下ろし写真45点とともに、十代目松本幸四郎襲名への想いを綴った書き下ろしエッセイ「幸四郎という名前」も収録。定価3000円(税別)。