2018年01月09日 05:26

栄養検定協会は、「片手ですりきれる計量スプーン」を新潟燕市のプラスチックメーカーの協力で開発。2018年中の発売を目指し、クラウドファンディングで金型の資金を集めている。
計量スプーンは、きちんとすり切って使わなければならないが、両手がふさがって面倒なため、山盛りで使ったり、指ですり切ったり、横にふってなんとなくすり切った風な使い方をしている人も多い。また、レシピに書いてある「塩ひとつまみ」は、計量する人の手の大きさで量が変わってしまう。でも、「片手ですり切れる計量スプーン」を使えば、1mlのスプーンなら、約1gの塩を計量できる。
「片手ですり切れる計量スプーン」の使い方は、塩、砂糖、小麦粉などの調味料を山盛りにとり、スライドを前後に動かしてすり切るだけ。正確な計量が手軽にできることで、味が決まる、減塩が手軽にできる、そんな計量スプーンを開発した。
予定価格は1620円(税込)。