2017年12月26日 13:50

誠文堂新光社は、11月21日、「天文年鑑 2018年版」を発売した。
「天文年鑑」は、天文現象の解説と観測結果をまとめた年度版の天文現象の解説書。長年、天文ファンの要望と信頼に応えてきた「天文年鑑」は、2018年版で創刊70年目を迎えた。70年間、天文ファンにとともに星空で起こる天文現象を追い続け、その天文現象の予報と観測結果を長年紹介してきた。
2018年度版は、カラーページを増やし、天文年鑑の70年の歴史とともに、この70年間で起こった貴重な天文現象の写真を掲載。そのほか、2017年に話題になった、アメリカ皆既日食、ジョンソン彗星、木星、土星などの画像、2018年に地球に大接近となる「火星の大接近」についてもカラー口絵で紹介している。他にも2018年は、8月14日「ペルセウス座流星群が最良の条件」など、天文現象のあたり年で、いろいろな天文現象が楽しめる。
定価は1000円(税抜)。