2017年12月18日 11:26

関東を中心に不動産の販売を行うケイアイスター不動産は、この度アイフォーコム東京が提供する「作業者みまもりサービス」を、12月から半年間、新築戸建ての建設現場で試験運用する。
「作業者みまもりサービス」では、職人の作業ベルトに専用のセンサーをつけ、労働環境や作業状態を把握する。このセンサーは、温度・湿度の外部環境と、職人の傾き・振動・衝撃を感知することができるもので、例えば職人が転倒した場合など、「大きな衝撃を感じた」、「傾いたまま動いていない」という状況をセンサーが感知し、その状況をアイフォーコム東京がもつクラウドサーバから、当社の管理者にアラート通知で知らせる仕組みになっている。
現場にいなくてもクラウドサーバを通じて職人の状況を管理・把握できるため、今まで難しかった職人の災害リスク回避を行い、労働災害、死亡災害ゼロの継続を目指す。