2017年12月18日 09:00
養命酒製造は、三陸鉄道が運行する「こたつ列車」とコラボレーションし、12月16日より「養命酒こたつ列車」の運行を開始した。
近年、三陸地域では首都圏などに転出する人が増加するなど、人口流出が続き、本格復興への途上にある。そのような状況の中、少しでも明るい話題を提供したい、また、多くの人に三陸地域に興味を持ってもらいたいという思いから、今回のコラボレーション企画を実施する運びとなった。
今回の「養命酒こたつ列車」は、「養命酒こたつと、三陸の美味しい食材で心もからだも温めてもらいたい」という目的の元、「こたつ列車」史上初となる企業コラボレーション企画となる。運行中の列車内には地元伝統の「なもみ」が登場したり、絶景ポイントで列車が停止するなど、ローカル線ならではのおもてなしも受けられる観光列車となっている。
料金は、乗車券＋指定席310円。久慈～宮古（片道大人）1850円。
