2017年12月13日 16:07

スカイシーカーは、地元の民間企業であるアルサと共同で、12月13日より福島県葛尾村にてドローンによるイノシシの生態調査を開始する。それに際し、11月28日(火)、日本大学工学部50周年記念館で日本大学工学部・葛尾村・スカイシーカー&DJI JAPANの産官学による第18回産学官連携フォーラムが開催された。
スカイシーカーとDJI JAPAN、日本大学工学部との協定は、河川をはじめとする地表水と流れの実態調査、村内の植生や動物をはじめとする生態系の実態調査、村内の橋梁をはじめとする社会インフラや住宅等の実態調査、これらの実態調査を可能とする操縦士の育成、ドローンに関る村内の住民等への普及啓発などについて研究開発を進め、社会実装することが目的。
第1回目となるドローンによるイノシシの生態調査のデータは、今後害獣を対策していく上で非常に重要な資料となり、この地で実証された成果を郡山圏域や、復興途上の他市町村に展開していく為の大きな一歩となると期待されている。