2017年12月13日 15:55

東日本旅客鉄道(JR東日本)とディー・エヌ・エー(DeNA)は、DeNAが提供する個人間カーシェアリングサービス「Anyca(エニカ)」を活用し、JR東日本レンタリースの保有車両を無人にて貸し出すサービスの実証実験を12月18日より開始する。
カーシェアリングが普及する中、より手軽に利用できる駅からの2次交通を整備し、ユーザーの利便性向上や地域の活性化につなげることを目的に、通常対面で行っているレンタカーの貸出手続きを無人で行い、利用ニーズや利便性についての検証を行う。レンタカーの予約・受け渡しには、「Anyca」のスマートフォンアプリとスマートキーデバイスを活用する。
今回の実証実験の結果を通して、駅の周辺観光施設への2次交通の整備など、観光客や地域の人々の更なる利便性向上に向けた検討を行う。
実施場所は、新潟、長岡、越後湯沢、新白河、福島、郡山のJR東日本レンタリースの店舗で各1台。実施時期は、12月18日~2018年6月末。