2017年12月13日 15:50

日本イーライリリーは、関節リウマチ患者の主観的症状に関するアンメットニーズをグラフィックレコードで「見える化」、その伝え方を考える「関節リウマチGood DAYデザインワークショップ」を11月20日に開催した。

関節リウマチは、日本での患者数が70~80万人と推定されているが、日常生活に影響する痛みや倦怠感や朝のこわばりといった主観的症状は、目に見えないことから周囲の理解を得ることが難しく、伝えることも容易ではない。今回のワークショップでは、主観的症状が生活や心理へ与える影響、医師のコミュニケーションの現状や課題を患者同士で話し合い、その内容をグラフィックレコーディングにより絵に描き起こすことで「見える化」した。

参加者からは、「自分の話したことも絵になる事で心の中の整理につながると思った」「先生ともっと積極的にコミュニケーションを取りたいと思った」といった感想が聞かれた。当日作成されたグラフィックレコードはこちら