2017年11月30日 08:39

扶桑社は、「敏感すぎる心がスーッとラクになる本」を11月28日に発売した。
相手のことを気にして自分を出せない。他人の感情や気分に左右されやすい。暴力的なものは極力見ないようにする。光や音・においにとても敏感である。そんな、あらゆることに過敏に反応してしまう気質を「HSP」(Highly Sensitive Person)という。HSPは、生まれ持った気質であり、病気でも障害でもない。また、5人に1人がHSPだといわれている。
そうした人々が、心をスーッとラクにし、生きづらさを解消するためには、どうしたらよいのだろうか。本書は、HSPの数少ない臨床医である著者・長沼睦雄さんが、その具体的な方法をわかりやすく紹介するもの。長沼さんは、日本では数少ないHSPの臨床医として、発達障害、発達性トラウマ、解離性障害などの診断治療に専念し、脳と心と体と魂と食の統合医療を目指している。
定価は900円(税抜)。