2017年11月28日 16:33

こまつ観光物産ネットワークは、石川県小松市の「珠玉と石の文化」の魅力を国内外に発信するためのプロジェクトを開始する。

小松の人々は、弥生時代の「碧玉」の玉づくりから始まり、2300年にわたって「石の資源」を見出し、高度な加工技術をして、世の中に送り出し続けてきた。そのような歴史とストーリーの価値が認められ、「『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~」が、文化庁に日本遺産として認定された。そこで日本遺産認定を機に、石川県小松市の「珠玉と石の文化」の魅力を発信するプロジェクトを実施。その第1弾として、日本遺産に認定された文化財の一つである「滝ヶ原石切り場(石川県小松市滝ケ原町)」のライトアップを行う。

自然豊かな里山に点在し、独特の風景を形づくっている滝ケ原石切り場。ライトアップは2017年12月14日から25日までの期間中、毎日17時から19時の2時間ほど実施され、幻想的で厳かな雰囲気を楽しむことができる。