2017年11月21日 16:21

小田急電鉄は、宅配事業者の荷物を受け取ることができる「オープン型宅配便ロッカー(PUDOステーション)」を、11月28日から、新たに16駅に設置する。
このロッカーは、当初ヤマト運輸のクロネコメンバーズ会員を対象とし、自宅で荷物を受け取ることができなかった際の再配達先として利用されていた。現在では、佐川急便やDHLジャパンの荷物に対応しているほか、日本最大級のファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」での購入時に、商品の受け取り場所として指定することが可能となるなど、サービス内容をさらに充実させ利便性の向上を図っている。
この設置拡大は、「鉄道駅等での受取インフラの整備促進」に基づいた取り組み。今回、小田急江ノ島線・多摩線にも導入することで、小田急線全線における設置駅は、計24駅(25カ所)となる。