2017年11月07日 16:30

ゴールドウインは、スポーツウエアの開発を強化するため、研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」を、11月に富山県小矢部市に開設した。

主な研究設備・施設としては、安定した品質を維持するため、温度・湿度を一定に保持した条件下で素材および製品の性能試験・評価を行う「恒温恒湿室」や、モーションキャプチャによる動作測定をはじめ、運動力学や生理学等の科学に基づいた解析を行い、その結果から運動パフォーマンスや快適性を向上させるための製品の素材・パターンの開発を進める「運動研究室」など。また、様々な気象条件を人工的に再現し、製品使用テストを行う「人工気象室・人工降雨室」も完備。

創業から67年にわたって培ってきた様々な技術開発力と、さらなる最先端設備の導入による人知とITを融合した製品開発力、さらにその高い品質を保持するための独自の品質検査体制を実現することで、新たな価値を持った製品の開発に努めるとしている。