2017年10月17日 10:08

野村不動産アーバンネットは、土地の売主向けの新サービス「土地ステージング」サービスを開始した。
国税庁のデータによると、相続財産に占める土地の割合は37.9%を占める。相続した土地の利用予定がなく、売却する人も多いが、遠方に住んでいる等の事情で管理が行き届いていない土地の売買においては、雑草などで土地本来の魅力が半減しているケースがある。
野村の仲介+では、売買対象不動産の本来の価値を知り、取引してもらえるよう各種サポートサービスを用意している。「土地ステージング」サービスでは、売却対象の土地に、草刈り作業、防草シート施工、立入禁止ロープ設置、売り物件看板の設置をワンストップで実施して、その土地の本来の魅力を取り戻し、よりスムーズな売却を目指す。また、土地が本来持つ魅力を取り戻すことは、売却活動だけでなく、近隣に住む人々や地域にとってもプラスの印象となる。