2017年10月10日 09:04

東京美術商協同組会は、一流の美術商が一堂に集うアートフェア「2017東美アートフェア」を、10月13日~15日の3日間、東京美術倶楽部で開催する。

この夏にロンドン大英博物館で葛飾北斎展が開催されたり、9月に雪舟の水墨画「倣夏珪山水図」が84年ぶりに発見されたりと、昨今、あらためて国内外で日本美術に注目が集まっている。「日本のアート市場に関する調査2016」では、陶芸、日本画、工芸などの日本独特の美術品ジャンルの市場額は全体の多くを占め、大きな市場といえる。

「2017東美アートフェア」は、紀元前からの文明を感じる美術品や中国王朝の華やかな時代を想像できる美術品、そして日本史を始まりから現代まで時代を眺めるような品々が、ジャンルを超えて一堂に集まる。テーマは、「110年の伝統と信頼」。これまで多くの人々に支えられた感謝を込めて、日本を代表する102軒の美術商が未来へ伝え繋げて行きたい選りすぐり美術品を一斉に披露する。

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