2017年10月02日 15:32

ユカイ工学は、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を、10月3日~6日に幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN2017にて展示発表する。
「Qoobo」は、しっぽのついたクッション型セラピーロボット。そっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、しっぽを振って応えてくれる。撫で方によって変化するしっぽの反応を、撫でる人自身が解釈して擬似的な心のやりとりを生み出す。毎日の生活に癒やしを求める人やペットを飼いたくても飼えない人に使ってもらいたいと考え、ユカイ工学の持つロボティクス技術を活用した。
本プロジェクトは、「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら…」というユカイ工学の女性デザイナーの想いをきっかけにスタート。犬や猫のように癒やしを与えてくれるロボットをつくろうと、動物の「しっぽ」に着目し「Qoobo」を開発した。
価格は未定。発売時期は2018年夏頃予定。