2017年09月27日 11:02

東京文化資源会議は、「日本の新しい精神文化創造に向けて 湯島神田社寺会堂検討会 フォーラム」を、10月17日、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて開催する。
東京文化資源会議では、江戸期から明治期以降まで日本の精神文化形成に大きな影響を与えてきた学術・宗教文化施設の集中する湯島・駿河台・神田地域に注目。東京文化資源区構想の思想的な柱となるこの地から、今後の日本文化の新しい方向性を考えるための「神田湯島社寺会堂」プロジェクト検討会を2016年6月に発足させた。
検討会は、大学研究者に加えて、神田明神、東京復活大聖堂(ニコライ堂)、湯島聖堂、湯島天満宮の各施設から委員が参加し、同じテーブルで議論をするという画期的なもの。本フォーラムは、約1年間にわたる検討会の検討結果を報告し、それに基づく今後の取組について議論することにより、様々な観点から広く社会的にこのテーマにこれから関心を持ってもらうことを目的に開催する。
参加費は無料。