KADOKAWAより、日本を代表するコメディアン、役者、歌手である小松政夫さんの自伝「昭和と師弟愛 植木等と歩いた43年」が、9月28日（木）に全国の書店およびインターネット書店にて発売される。

本書では、テレビ黎明期の華やかな芸能界の話を交え、親父と呼んで仕えた植木等さんとの43年間が綴られている。役者を志し19歳で上京した小松政夫さんは、22歳で植木等さんの運転手兼付き人になる。月収10万円（大卒初任給が2万円といわれた時代)を超える車のセールスマンから、月収7,000円の運転手兼付き人生活に。それでも師・植木さんと過ごした3年10カ月は、小松さんにとっては猛烈に楽しく、なにものにも替え難い実りの多い時間だったという。

今年は植木さんの没後10年。75歳を迎えた小松さんが、テレビ黎明期のきらびやかな芸能界の話を交えつつ、43年間の師弟関係を語りきった1冊。定価1,400円（税別）。