2017年08月31日 12:14

ヤマハは、キーボードで「歌を演奏する」という新しいスタイルのデジタル楽器、ボーカロイドキーボード「VKB-100」を12月より発売する。
「VOCALOID」は、ヤマハが開発した、歌詞とメロディーを入力するだけで、コンピューター上で人工の歌声を作り出すことが出来る歌声合成技術およびその応用ソフトウェア。今回発売する「VKB-100」は、この「VOCALOID」によって実現した、リアルタイムに歌詞を歌わせて演奏を楽しむキーボードだ。
実際の人間の声から収録した「歌声ライブラリ」と呼ばれる声のデータベースを切り替えることで、さまざまなシンガーの声を利用することができる。専用アプリケーションとBluetooth接続することで、「初音ミク」をはじめとしたシンガーを追加したり、歌詞を事前入力することで、オリジナル曲の演奏が楽しめる。
価格はオープンプライス。