2017年08月23日 10:49

日本海洋散骨協会は、10月より東京・大阪・福岡で「海洋散骨アドバイザー初級」検定を実施する。

海洋散骨の需要の高まりに伴い、さまざまな業種から海洋散骨の受託事業に参入する事業者が増加。海を生業とする人々とのトラブルや、環境保全、乗船客の安全確保などの観点から問題となる海洋散骨がおこなわれる可能性が指摘されている。また、日本国内では、海洋散骨をおこなうにあたって、特に届け出や許認可も必要ないことから、個人による自己判断で散骨がおこなわれている事例も相当数あると言われているのが現状だ。

日本海洋散骨協会では、海洋散骨という葬送の広まりに伴い、体系的な知識を持って消費者にアドバイスができる専門家として「海洋散骨アドバイザー」の育成に取り組む。法律、供養、海事など各分野の専門家が講義をおこない、アドバイザーの認定を開始する。

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