2017年08月09日 16:23

JAF(日本自動車連盟)は、帰省や観光などで自動車を運転する機会が増えるお盆期間、トラブルを事前に回避するため、ドライバーへ運転前の車両点検を行うよう呼び掛けている。
昨年のお盆期間中(8/11~21の11日間)に実施した救援は、8万4748件。そのうち高速道路でJAFが実施したロードサービス救援は全国で4510件あり、故障原因別では、最も多いのが「パンク」(1610件:全体の35.7%)、次いで「燃料切れ」(494件:全体の10.95%)だった。JAFでは救援態勢を強化すると同時に、車両点検により回避できるトラブルも多いため、運転前のチェックを行うよう呼び掛けている。
注意したいポイントとしては、「タイヤの空気圧」と「燃料」。空気圧が少ないとパンク・バーストの可能性も。燃費も悪くなる。セルフのガソリンスタンドでも係員に声を掛ければチェックできる。また、あると思った給油所が閉店している、あるいは営業時間外ということもあるので、早めの給油を心掛けて欲しいとしている。