2017年07月14日 09:09

阪急交通社は、旅行サイトでの検索における、観光列車名のキーワードランキングを発表した。
全国的に観光列車は増え続けており、移動手段としてではなく「列車に乗ること自体が旅行の目的になる」ことが一般的になってきた。外観や内装、食事、サービスなどにこだわり、地域特有のコンセプトを持った観光列車は、2017年中も続々と運行開始予定だ。今回のランキングにおいては、10列車中8列車が、この5年以内に運行開始した観光列車となった。
ランキングでは、関西の主要都市から伊勢志摩へと向かう観光特急「しまかぜ」(近畿日本鉄道)が1位。本革が使われた上質なシートに、大きな車窓に広がる展望。様々な設備やサービスで上質なくつろぎが味わえる列車だ。カフェ車両では沿線の名品を集めた飲食メニューが楽しめる。
以降、2位「花嫁のれん」(JR西日本、IRいしかわ鉄道)、3位「或る列車」(JR九州)など。