2017年07月13日 09:21

App Annieは、アプリ市場の現状をアプリストア収益、アプリ内広告、およびモバイルコマースの3つの観点から分析し、さらには2021年までを予測する「マネタイズモデル調査レポート」を公開した。
商取引がモバイルアプリへと移行するのに伴い、あらゆるカテゴリーにおける急成長が各国のマネタイズにはっきり現れている。App Annieがデータを分析した結果、アプリストア、アプリ内広告、およびモバイルコマースを合計した、ユーザー1人あたりの1時間の世界平均支出額は、2016年は0.80ドルだった。
日本は2016年、ユーザー1人あたりの1時間の平均支出額が13.98ドル、アプリ利用時間の総計が680億時間超にのぼり、世界をリード。支出額は今後も伸び続け、2021年も引き続きトップを維持する見込みだ。例えば日本のユーザーは2016年、アプリストアにおけるデバイス1台あたりの平均支出額が123ドルと、圧倒的に高い水準を誇っている。