2017年07月05日 15:05

片倉工業は、前広便座いい安座「e-anza」パブリックモデル(AW2P)を、7月10日(月)に新発売する。

いい安座「e-anza」は、日本で21万人とも言われるオストメイト(大腸がん手術等により人工肛門や人工膀胱をもつ人)の人たちが、座ったままパウチ処理しやすいよう、「広く開いた前部」と「幅広・奥行きのある座面」が特長。日本オストミー協会推奨品として、2015年11月10日(トイレの日)に発売された。

このたび発売されるのは、「外出先でも安心して利用できたら」という要望に応えて開発されたパブリックモデル。商業施設や病院等のトイレで導入し易いよう、リモコン管理者モード、盗難防止機能等の新機能を追加したほか、利用者の意見を製品デザインに反映し、使用感をさらに向上させた。すでに多機能トイレを導入している施設では、個室トイレに本商品を設置することで、多機能トイレの機能を分散化することができる。希望小売価格130,000円(税抜)。