2017年06月28日 15:11

クリーク・アンド・リバー(以下C&R)、木村ペインクリニック、統合医科学研究所およびユニゾンシステムズは、この度、スタンドアロン(一体)型VRヘッドマウントディスプレイ「IDEALENS K2+」を使用した遠隔医療教育システムを共同開発した。

同システムは、木村ペインクリニック関係者が全国の医療機関や施術所に対して行う、筋膜性疼痛症候群(MPS)の有効な治療法「筋膜リリース注射」の遠隔教育に使用される。同システムでは、実際に木村ペインクリニック関係者が施術する様子を写した高画質の映像をリアルタイムで「IDEALENS K2+」に配信し、施術現場を遠隔地からでも強い臨場感を持ちながら見学することが可能。

そのほか、「筋膜リリース注射」時に必要なエコー画像の送信機能や、映像を視聴しながら対話ができる機能、簡単な操作で視点を変えられる機能など、「筋膜リリース注射」の技術習得に役立つ様々な機能を搭載している。