2017年06月28日 10:02

小田急電鉄は、MAMORIOと協力し、「落とし物防止タグ」および「専用アンテナ(MAMORIO Spot)」を利用した「お忘れ物自動通知サービス」の試験導入を、7月3日から開始する。

本サービスは、小田急線内で「MAMORIO」のアプリをスマートフォンにインストールおよび登録している専用タグを付けた所持品の紛失が対象だ。所持品が小田急沿線3箇所にあるいずれかのお忘れ物集約所に届いた際、お忘れ物集約所に設置する専用アンテナが専用タグから発信される位置情報を受信。所持品の持ち主のスマートフォンに預かっているお忘れ物集約所の名称およびその場所を通知する仕組みだ。

今回の試験導入では、検知精度の確認、所持品の早期発見と迅速で確実な引き渡しについて検証。小田急電鉄とMAMORIOは、2018年からの本サービスの導入に向け検証を実施していく。

導入期間は、7月3日~12月31日まで。

MAMORIO