2017年06月21日 10:15

ランスタッドの研究機関であるランスタッド・リサーチインスティテュート(RRI)は、日本国内の労働者意識調査「ランスタッド・ワークインサイト」の第1回目の調査を実施した。

本調査は、日本国内で就労する20歳~69歳の労働者1800名を対象に、「勤務先の景況感」に関する定点的な設問に加え、時流や季節に沿ったトピックについて意識調査をするもの。第1回目となる今回は、「休暇」に関する調査を実施した。

年間休日数に対する満足度は、対象者全体で「満足/やや満足」と「不満/やや不満」の割合はほぼ同数。属性別に見てみると、性年代別では特に20代の女性、業種では「学術研究、専門・技術サービス」、「運輸・郵便業」、「医療・福祉業」でそれぞれ「不満/やや不満」が「満足/やや満足」を10ポイント以上上回る結果となった。休日数の満足度が低い層では、8割以上が「未消化の有給休暇が多い」、「まとまった休暇が取りにくい」を選択している。

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