2025年10月14日 12:24

フューチャースタンダードは、生成AIを全面的に活用したシステム開発を推進する新事業ブランド「Craftive(クラフティブ)」を創設した。
近年の生成AIの大きな進化は、社会に新たな可能性をもたらしている。同社でも業務システムへの生成AIの組み込みを進め、より便利なサービスの開発・提供に努めている。その一方で、生成AIはシステム開発のプロセスそのものを根底から変えつつある。この変革期において、従来のプラットフォームアプローチに留まるのではなく、生成AIをフルに活用した全く新しい事業展開を推進していくべきであるとの強い決意から、今回、新事業ブランド「Craftive」を立ち上げた。「Craftive」は、生成AIによる迅速な開発(バイブコーディング)と、同社が従来のシステム開発経験で培ってきたベストプラクティスを融合させ、顧客により良いシステムを提供し、DX推進を強力にサポートしていく。
その第1弾の取り組みとして、従来の約50%という低コストと開発の短納期化を実現する「成果報酬型システム開発サービス」の提供を開始。本サービスは、開発したプロトタイプに満足できない場合は費用を一切受け取らない「成果報酬型」を採用しており、システム発注に伴う顧客のリスクをゼロにすることを目指す。これにより、これまでコストや開発の不確実性からシステム導入に踏み切れなかった企業のDXを強力に推進し、日本企業の生産性向上に貢献する。