2025年10月14日 09:09

青森県りんご対策協議会は、青森県にりんごが植えられてから今年で150周年であることを記念し、10月12日にイオンモール幕張新都心店グランドコートにて「青森りんご植栽150周年記念イベント」を開催した。当日は、青森りんごアンバサダーの王林さんをゲストに迎え、メディア向けイベントも実施した。

青森りんごは、明治8年に3本の苗木が青森県庁に植栽されたことが始まりとされており、令和7年に150周年を迎える。これを記念して、青森県内では様々な関連イベント、キャンペーンを開催している。

イベント冒頭では、主催者の青森県りんご対策協議会副会長森山博幸さんが、本イベントの実施背景や「青森りんご植栽150周年」に込めた思いについて説明した。続いて、共催である、京浜関東青森りんごの会会長村上政治さんが、今年の青森りんごの特長について紹介した。

トークセッションでは、青森りんごアンバサダーの王林さんがゲストとして登壇。また、第21代ミスあおもりの下田来渚さんにも登壇してもらい、青森りんごにまつわるエピソードや青森に対する愛を語ってもらったほか、青森りんごの歴史を学べる「青森りんごクイズ」を開催した。最後に、今年収穫されたばかりの青森りんご「早生ふじ」と「トキ」を試食してもらい、津軽弁で感想をもらった。

イベント終了後には、王林さんが来場者一人ひとりに直接オリジナルのノベルティグッズを配布する手渡し会も開催された。