2025年10月07日 12:49

ハルコは、最新型電気コンベクションオーブン「YR2-1006/YR2-1010シリーズ」の国内販売を開始した。
同シリーズは、焼きムラを抑えた均一な仕上がり、高断熱で省エネ、安全性を兼ね備えた次世代オーブン。トレーを自動で回転させ熱風を均一に循環しながら焼成。トレーの入れ替えも不要。焼きムラを大幅に軽減し、ワンランク上の上質な焼き上がりを実現する。トレーを10段まで設置可能、軽いクッキーからトーストまで製品に応じて風速を自動調整。繊細な焼成管理が可能だ。より短時間で外はかりっと中はふんわり&もちもちなクオリティーの高いクオリティーの高い焼き上がりを実現。扉開放センサー、過熱アラーム、ブロワ過熱アラームなどを標準装備し、安全性も徹底確保。Low-Eガラスでドア外面温度を平均約20℃低下。厚さ8cm以上の岩綿断熱材で熱損失を抑制する高い断熱性、省エネ性能を強化した。また、PID方式のデジタル制御ボードで、温度・時間・スチーム・風量を自由に組み合わせて最大60種類のレシピ保存が可能。16個のショートカットキーでレシピを瞬時に選択できる。
ベーカリーやカフェ、グルテンフリー製品の製造現場では、「焼きムラ」や「加熱の偏り」、「温度管理の難しさ」などが製品クオリティや業務効率を左右する重要課題とされている。またエネルギーコストの高騰や作業環境の安全性向上の観点からも、設備選びは慎重にならざるを得ない。加えて深刻な人手不足により人件費が増加や経営圧迫の問題等を、360度回転式オーブンの導入で解決が見込まれる。