2025年09月30日 19:16

Rimoは、高速・高精度のAI議事録サービス「Rimo Voice」において、Anthropic社の最新AIモデル「Claude Sonnet 4.5」への対応を開始した。これにより、長時間会議や複雑な議題においても、従来以上に安定した要約と的確なアクションアイテム抽出が可能となる。
「Rimo Voice」は、会議やインタビューなどの音声をもとに、AIが自動で文字起こし・要約・議事録作成まで行う、日本語特化のAI議事録ツール。Botをオンライン会議に招待すれば、録音・話者分離・要点整理をリアルタイムに実行。さらに、発言内容を理解したAIと対話することで、会議進行や次のアクションの抽出、記事構成の提案まで可能。
一方、「Claude Sonnet 4.5」は、Anthropic社が2025年9月29日に発表したClaudeシリーズ最新の大規模言語モデル。前身のClaude Sonnet 4から、安定性・処理性能・推論力の面で大幅に進化している。
同社の利用シーンに基づく試用の結果、「Claude Sonnet 4.5」は、複雑な議論の微細なニュアンスの把握、発言者の意図や未来アクションの詳細な理解、専門用語を踏まえた要点抽出と論理的な構造整理などで高い性能を示した。特に今回のアップデートでは、議事録の抽出結果がより安定し、用語や形式の一貫性が高まったことで、実務でそのまま使いやすい品質となっている。