2025年09月22日 09:43

プレイングがつくる、観光客が物語に巻き込まれる体験型ドラマアトラクション「エンタビ」が地元・大阪を飛び出し、奈良、名古屋での開催が決定した。
「エンタビ」は、プレイングの代表である山本知史さんが、ツアーガイドとしての長年の経験を通じて感じた「地方観光地の過疎化」に歯止めをかけたいという思いと、コロナ禍で自身の劇団と旅行業の両方が打撃を受ける中で、地域の施設閉鎖を逆手にとって実証実験を開始した没入型(イマーシブ)の観光コンテンツだ。
地元の人々が演者となり、地元に根付いた伝説や伝承をもとにしたドラマを演じる「エンタビ」。観光客が参加者として物語に巻き込まれるこの体験型ドラマアトラクションでは、全国11万以上の観光施設を舞台としたイマーシブ体験によって、観光客の滞在価値と地域経済の活性化を目指しており、地方観光の可能性を広げる一手として様々なメディアの注目を集めている。
今後の「エンタビ」予定はこちら。平城宮跡歴史公園 平城宮いざない館 エンタビ「平城遷都誘宵記」の日程は、10月4日11時~/13時~/15時~(上演時間60分予定)、11月9日予定、2026年2月28日予定、3月21日予定。会場は、平城宮跡歴史公園 平城京いざない館(奈良県奈良市)。名古屋市主催 名古屋商店街 エンタビ「タイトル未定」の日程は、2026年冬(予定)。会場は、名古屋市内 商店街。